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    定期調査報告書

    安心に・安全に。

    建築物の所有者等はその建築物の敷地、構造及び建築設備を常時適法な状態に維持するように努めなければならないと定められています。

    危険を未然に防ぎ、安全性や適法性を確保するため、有資格者による調査・検査を経た、報告をしましょう。

    当社は日本赤外線劣化診断技術普及協会の解析手法を用いています。

    • 赤外線調査
    • 打診調査
    • 構造物内探査
    • タイル等引張試験
    • コンクリート圧縮・中性化等試験
    • 調査図面・報告書作成代行
    • 改修工事ご提案書作成

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定期報告制度に関する外壁調査

  • 定期報告制度とは?

    建築物の所有者等はその建築物の敷地、構造及び建築設備を常時適法な状態に維持するように努めなければならないと定められています。(建築基準法第8条)。

    危険を未然に防ぎ、安全性や適法性を確保するため、特定行政庁が指定した建築物及び建築設備について、その所有者又は管理者は定期的(1年又は3年)に有資格者に調査・検査させて、報告するよう定められています。

    これが「定期報告制度」であり、この定期報告により保安上著しく危険な建物であることが判明した場合、建物を安全な状態にするよう改善指導が行われます。

    これまで手の届く範囲を打診、その他を目視で調査していたものが、平成20年4月1日の改正で、竣工、外壁改修から10年経過したものに対し、全面打診およびそれ以外の方法により調査することと義務付けられました。

  • 定期報告制度の見直し改正(特殊建築物等の外装タイル・モルタル等の劣化・損傷について)

    これまで
    手の届く範囲を打診、その他を目視で調査し、異常があれば「精密調査を要する」として建築物の所有者等に注意喚起

    平成20年4月1日以降
    手の届く範囲を打診、その他を目視で調査し、異常があれば全面打診等により調査し、加えて竣工、外装改修等から10年を経てから最初の調査の際に全面打診等により調査。


    また、国土交通省告示第282号(平成20年4月1日施工)別表「2 建築物の外部(11)外装仕上げ等のうちタイル、石貼り等(乾式工法によるものを除く)、モルタル等の劣化及び損傷の状況」のなかで、落下により歩行者等に危害を加えるおそれのある部分について必要な全面的なテストハンマーによる打診等を行うとされており、「足場等を設置してテストハンマーで全面打診する方法」と「赤外線調査」が挙げられている。

  • 調査対象の範囲

    調査対象の外壁面は、国土交通省告示282号 別表2(11)に定められる以下の範囲のうち、落下により歩行者等に危害を加えるおそれのある部分の全面を対象とする。

    1.部位
    ①手の届く範囲すべての部位

    テストハンマーによる打診等により異常が認められた場合。
    (開口隅部、水平打継部、斜壁部等では、打診等による調査で、特に留意する必要がある)

    ②その他の部位 目視および双眼鏡等を使用して異常が認められた場合。

    2.時期
    ①竣工後、外壁改修後および全面打診等の実施後10年を超え、かつ3年以内に全面打診等を実施していない場合。(ただし、3年以内に外壁改修等が行われることが確実である場合、または別途歩行者等の安全を確保するための対策を講じている場合を除く。)


    テストハンマーによる打診等により異常が認められた場合。
    (開口隅部、水平打継部、斜壁部等では、打診等による調査で、特に留意する必要がある)
    ※全面打診等:落下により歩行者等に危害を加えるおそれのある部分を対象とする

  • <落下により歩行者等に危害を加えるおそれのある部分

    1.打診法
    タイルまたはモルタルの表面をテストハンマー等で叩いて、タイルや下地モルタル等に浮きがある場合に生ずる打撃音の変化により、浮きの場所と程度の調査を行うものです。

    (1)特徴
    本足場による仮設はコストがかかるため、仮設にはゴンドラ・ロープアクセス・高所作業車を使用するケースが多いです。

    ゴンドラは中高層で凸凹の少ない場合に有効です。

  • 調査方法

    当該壁面の全面かつ当該壁面高さの概ね2分の1の水平面高さに、公道、不特定または、多数の人が通行する私道、構内道路、広場を有するもの。

    但し、壁面直下に鉄筋コンクリート造、鉄骨造等の強固な落下物防御施設(屋根、庇等)が設置され、または植込み等により影響角が完全にさえぎられ、災害の危険がないと判断される部分を除く。

  • 赤外線装置法

    タイル等の剥離部と健常部の熱伝導の違いによる温度差を赤外線装置により測定し、タイル等の

    (1)特徴
    調査漏れや転記ミスなどのヒューマンエラーが少ないです。
    危険作業がありません。
    無騒音です。
    現場撮影が短期間です。(約 2,500㎡/日)
    基本的に仮設費がかからない為、ローコストです。

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